Leading of the fallen angel




その日はごく普通の、良く晴れた昼下がりの時間帯だった
いつものように外の景色を眺めようと屋上に行った時

天使に逢った

風に揺れる長い薄茶の髪、
海よりも空よりも蒼い瞳、
そして雪の様に白い肌
この世のものとは思えない、美しく、気高い天使に

天使なんて現実にいる訳がない
それは判っているのに、そう表現する事しか思い付かなかった

美しい天使にただただ言葉を失って
僕は、立ち尽くしていた





――――君は、誰・・・・・・?















SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送