設定

世界観:
主な登場人物は、一度死んだ身。
世界はこの世とあの世、そしてその狭間、冥界に分かれている。
死者の住む世界、あの世には冥府と天界と呼ばれる区域があり、
冥府に属する人を「死神」、天界に属する人を「天使」と呼ばれている。
「死神」は強い未練を残して死んだ者、「天使」はそれ以外で霊力の高い者がそれぞれ選ばれ
了承した者がその「職」に就く。

「死神」や「天使」は普段は死者の魂の召還をしているが、
時には事件の調査などを行ったりする。
「職」に就いた者はそれぞれ生前とは別の名前が与えられ、新しい肉体を得る。
そして「死神」は肉体の再生能力や空中浮遊術、
「天使」は治癒術や翼を生やす能力を、使える事になっている。
「死神」と「天使」はその「職」に就く時に、希望すれば髪や瞳の色を変えて貰う事が出来る。




主な登場人物:
シエナ:
25歳で死亡。現在87歳。
主人公の1人。死神の中でも古株に入るが、60年以上勤務している割には何処か抜けていて、かなりの遅刻魔でもある。
顔は2枚目なのに、性格は完全に3枚目。
基本的に明るく、心優しい性格をしているので周りからは好かれている。
けれど実力(霊力の強さ含め)は死神の中で1番を誇る。召喚術が得意で、他にも呪符を扱える。
生前の出来事があり、殺伐とした部分もあったが、現在のパートナーであるキラと出会ってからその部分が隠れるようになった。
パートナーのキラを心から愛してはいるが、無理矢理は嫌なので本気で迫ろうとはしない。
知っている者は数少ないが、実は二重人格者である。
キラ:
16歳で死亡。現在18歳。
主人公の1人。死神の中でも1番若く、シエナのパートナー。人形の様に綺麗な美少年。 女性以上に可愛い程の女顔で、抱き締めたら折れてしまいそうな程華奢でもある。
人と付き合うのが苦手で、普段無表情に近い冷めた表情をしてはいるが、精神的にかなり脆い。
実力はシエナに匹敵する程で、生前は旧家の生まれであり殆どの武術を嗜んではいる。ただ、生まれつきの特殊能力(精神感応力、水や風を操る)と、ある言い伝えにより一族中から 蔑まされ、虐待されていた。
夜、過去に関するものや彼が抱えている秘密に関するものの夢を見ては魘されている。
シエナに好きだと言われる事を嬉しいと思いつつも、何処か信用していない節もある。
エルク:
21歳で死亡。現在31歳。
シエナとキラと同じエリアを担当している天使。アレクの双子の兄。
一度見たら忘れられない程の超絶美形。生まれつき月の色によく似た髪と瞳を持っている。 自信に満ち、普段は態度が大きいが相応の実力を持っている。潜在能力は天使の中で1番。天使の中では異様な炎・爆発系の術の能力が高い。
自分がモテる事を自覚しているので、それを調査の際利用する等のしたたかさも持っている。
生前は武術家の跡取り息子である。格闘センスも抜きん出て優れ、ほぼあらゆる武術を扱う事が出来、しかもその成績も優秀。
一見細く見えるが、身体はがっしりしていて見た目以上の力を持っている。精神的に強く、実は誰よりも「大人」ではある。
ただしアレクの事では色々と苦悩している様子。
アレク:
21歳で死亡。現在31歳。
エルクのパートナーであり、双子の弟。
態度の大きいエルクとは違い、温和で口調も穏やかである。
光系や補助系など、ある意味天使らしい術を得意としている。武術家ではあるが、殆ど教えを受けていないので格闘は型が出来るという程度。
普段の態度で隠れて気付きにくいが、実はかなり兄、エルクへの依存度が高くエルクが心を開いた相手を決して認めないという激しさも持ち合わせている。 それでいて、エルクが自分に優しくする事をある種当然と思ってもいる。
月宮 要(ツキミヤ カナメ):
漆黒の髪に印象的な蒼の瞳を持つ青年。
エルクに匹敵する程の美形だが、彼との最大の違いはその冷めた表情。感情表現が乏しく、淡々としてはいるが、大切な者には深い愛情を持って接したりする。
何処へともなく姿を現したりする彼は、何か目的があるようにも見える。
惺(セイ):
年齢の差こそあれ、キラと同じ顔立ちをした人物。
少年と青年の間の様な肢体と壮絶な程の美しさ、そして色香を備えた容姿であり、それを最大限に利用している。
普段の甘い口調を聞くと幼い印象を与えがちだが、その実計算高く策士でもあり、何より冷酷な一面も持っている。しかし普段は表に出さない子悪魔な性格。
炎を操る事が出来る以外、色々と謎の多い人物。





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